坂の上の雲(二) - UENOTE

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坂の上の雲(二)

2009年04月05日 20:00


坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)
(1999/01)
司馬 遼太郎

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”西洋が興隆したそのエネルギー源はなにか、という点では、
日本の国権論者はそれが帝国主義と植民地にあるとみた。
民権論者も、「自由と民権にある」とは言いつつも多くのものが帝国主義をもあわせて認めた。
帝国主義と自由と民権は渾然として西洋諸国の生命の源泉であると見、
当然ながらそれをまねようとした。”

”西洋の帝国主義はすでに年季を経、功を経、複雑で老獪になり、
かつては強盗であったものが商人の姿をとり、
ときに変幻してヒューマニズムのすがたをさえ仮装するまでに熟していたが、
日本のそれは開業早々だけにひどく「なま」で、ぎこちなく、欲望がむきだしで、
結果として醜悪な面がある。
ヨーロッパ列強では、帝国主義の後進国であるドイツが多分にそれであった。”







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