平和のリアリズム - UENOTE

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平和のリアリズム

2009年05月16日 16:14


平和のリアリズム平和のリアリズム
(2004/08)
藤原 帰一

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”まず、平和を不必要に美化することを止めなければならない。
言葉だけの読み込みや飾りをはぎ取った平和とは、要するに戦争が行われていない状態に過ぎない。
実現が難しいのは戦争の廃絶であって、平和ではない。”


”この本に収められた文章のなかで私が試みたことは、
権力闘争としての国際政治の実情を前提とした上で、それでもなお、武力行使への希望的観測には頼らない、より慎重な政策はありえないのか、という課題に取り組むことだった。

「平和のリアリズム」は、たしかに矛盾した表現かも知れない。
だが、憲法か安保かなどという原則論にすべてを帰着させるような教条主義ではない、それぞれの状況のなかから平和の条件を探る作業には、やはり意味がある、と思う。”



新進気鋭の若き国際政治学者、藤原帰一氏の論集。
非常に好きな学者。

原理原則の適用ではなく、具体的な状況の中から平和の条件を探ること、
価値判断先行の議論ではなく、現実から目を逸らさずに打てる手を模索することの重要性を説く。


同氏の著作で、こちらもすごく良い。
対談形式なので、国際政治を学ぶ人でなくても分かりやすい。

「正しい戦争」は本当にあるのか「正しい戦争」は本当にあるのか
(2003/12/03)
藤原 帰一

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