坂の上の雲(三) - UENOTE

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坂の上の雲(三)

2009年04月07日 23:40


坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
(1999/01)
司馬 遼太郎

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”一つの時代がすぎ去るというのは、その時代を構築していた諸条件が消えるということであろう。
消えてしまえば、過ぎさった時代への理解というのは、
後の世のものにとっては同時代の外国に対する理解よりもむずかしい。”

”十九世紀からこの時代にかけて、世界の国家や地域は、他国の植民地になるか、
それがいやならば産業を興して軍事力を持ち、帝国主義国の仲間入りするか、
その二通りの道しかなかった。
後世の人が幻想して侵さず侵されず、人類の平和のみを国是とする国こそ当時のあるべき姿とし、
その幻想国家の架空の基準を当時の国家と国際社会に割りこませて
国家のありかたの正邪をきめるというのは、歴史は粘土細工の粘土にすぎなくなる。”

”世界の段階は、すでにそうである。日本は維新によって自立の道を選んでしまった以上、
すでにそのときから他国(朝鮮)の迷惑の上においておのれの国の自立をたもたねばならなかった。”






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